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20131211

miNcaリペア No.004

[カテゴリ:入荷情報]
[コメント:]

miNcaリペア No.004


50年以上は確実に経っているイージーチェアでした。

塗装は、もうわけがわからないほどでした。

触れると細かいザラザラが手に付くのです。

mrno004-1.jpg

張り地はご覧のとおりです。

キラキラする物が編みこまれた、昔懐かしい生地。

その張り地はというとタッカー止めではなく、釘止めの古き良き施工。

やぶれ、シミと現状は最悪。

こういった椅子ほど、直しがいがあります。

mrno004-2.jpg

やぶれたトコロからチラリと見える下地フレーム。

ナラの木を使っていました。

見えないところに良い材料を使うのは、良いモノの証。

昔の家みたいに適材適所なのです。

見える木フレームはブナでした。


問題は・・・、内部でした。

ウレタンではなく、ワラの時代。

それにスプリング使用なので、

考えに考えた挙句、

この通り直す!に、辿り付きました。

ワラが落ちない様にしてある麻袋もスプリングに当たるトコロに穴が空き

動かすとボロボロと落ちてくるので、まずは麻袋探しから。

そして、座り心地が悪いのはあっちこっち向いたスプリング。

mrno004-3.jpg

新しい麻袋に張替え、ワラを詰め替えました。

問題のスプリングは、奇跡的にサビが出ていなかったのには助かりました。

本来の位置に直してから、ズレを起こさないように綿糸で補正。



そうして出来上がったこの椅子。

mrno004-4.jpg

張り地にはウールを織り込んだレトロ感ある椅子張り生地を使用。

蘇りました。

mrno004-5.jpg

この独特のデザインのフレームには大きい損傷がなかったので、

これからまた永い時を活躍してくれるコトに期待しています。

塗装もキレイに落としツルッツルに仕上げていますので、

今の椅子には無い、最高の座り心地をお確かめ下さい。










古いには『新』が込められています。









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