20130118

箍(たが)を外す

[カテゴリ:入荷情報]
[コメント:]

定休日の昨日、miNcaでどうしてもお取り扱いしたい

作家さんがおり能代市に行ってきました。


国指定の伝統的工芸品、秋田杉桶樽の技を生かし、

現代のライフスタイルにあった、

桶を使う生活の提案をしている、

清水康孝さん』にお会いしてまいりました。

清水さんのコトは知っていましたが、

なかなかお会いする時間を設けられずにいたのですが、

去年年末、突然にmiNcaに来ていただきました。

そしてつい先日まで開催されていた横手市のふるさと村さんでのイベントで

作品を見させていただき、即刻決めました・・会いに行こう!



清水さんとお話をさせていただいて、

多々共感できるコトがありました。

前仕事でお客様によく聞かれた、

「これ、壊れませんか?」

僕は「壊れます」と言います。

カタチあるもの壊れないものなどありません。

だからこそ、暮らしに余裕を持ち

丁寧に扱うから、愛着や道具の本質を見い出せるのです。

そして、壊れるから直せる人がいるのです。

1/25~2/7まで東京で開催される個展の作品作りで忙しい最中

桶とは関係ない話もたくさんさせてもらい、

更にご無理を言って4点の商品を持たせてもらいました。
pail1.jpg
木っぷ(コップ)小、中。

※大もありますがご注文になります。
pail2.jpg
片口・小。

口の水切れが良いです。
pail3.jpg
片口・大。

このほかにもたくさんの作品がございます。

カタログを店内に準備しておりますので、ご覧になってください。


見ていただいたとおり、

従来の桶を締めるタガを使用していないのが特徴です。

現在の気密性の高い住宅だと木の収縮が進み、

タガが外れたり、ズレたりしてしまう現象も解消されます。

杉の驚く程の軽さとそのまま木に触れている感覚。

杉をロクロでくり貫いているわけではありません。

どんなに小さくても桶をちゃんと組んでいるのです。

「タガを外す」とはあまりいい言葉ではありませんが

清水さんの作品は、あえてタガを外すことにより

現代での桶の活躍の場が拡がっていると言えます。



順番待ちの桶部材。
pail4.jpg


東京の個展に向け新作も。
pail5.jpg


こんなにいいものが秋田県内で買えないなんて・・・

ですが、もう大丈夫です、

秋田県内ではmiNcaが初取扱店となります。

使用に関してなどのご不明な点などございましたら

お問い合わせ下さい。

宜しくお願い致します。







箍を外すには『自信』が込められています。







関連記事
スポンサーサイト