20121204

針供養

[カテゴリ:店日記]
[コメント:]

今年も和装はきもの・小物 加藤さんで『冬の手ぬぐい展』が12/25まで催されております。

これに合わせ加藤さんでは人気になっている

「抹茶とワークショップ キモノカフェ」も開催されました。

その帰りに参加されたお客様が着物でお寄りいただき、

いろいろとお話を聞かせてもらいました。

今回は針供養のお話で、供養したい針を持ち寄り豆腐に刺してきたとのこと。

曲がったり折れたりした針を最後にやわらかいものに刺し、ご供養してあげる。

日本人の美しい感性だなと思いました。

ただの道具の供養ではなく、裁縫の上達を願うところに

暮らしの中での必要性が高かったんだろうと思います。

昨今、縫う人が極端に少なくなったのではないでしょうか?

繕ったり、無いものは作るという精神がこれから

また大切になってくるような気がします。

そして、お話を聞かせていただいたお二人の共通点としては

道具を使い切る、修繕するというキモチと着物を楽しみながら

日常に取り入れるところに大事にしていけなければいけない事柄が

詰まっています。


hk1.jpg
ウール地のあられ柄のお着物でした。

hk2.jpg
帯はマッチ売りの少女。

マッチモチーフ模様の先端の赤にはラメが入っていました。

着物一つでストーリーが見えてきます。



hk3.jpg
十日町紬のお着物でした。

hk4.jpg
帯を雪山と見立て、スキーヤーが滑り降りております。

お二人共、キチンとその季節に合ったコーディネートで

毎日つなぎの僕にはうらやましい限りでした。








縫い針には『つなぐ』が込められています。






関連記事
スポンサーサイト