20130828

特産品

[カテゴリ:店日記]
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今年も秋田県特産品開発コンクールの審査員を務めてまいりました。

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食品部門と民工芸品部門とあるのですが、私は民工芸品の審査です。

去年よりも民工芸品部門への出品が大変多くなっておりました。

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審査員にはデザインや歴史、工芸、民芸、クラフトや流通、機能性や実用性など

あらゆる分野の学識者・プロがいますので、厳正な審査の元に決まります。


ここからは、私の個人的な想いなのですが、県内の名だたる伝統的工芸品は

何百年もの歴史があります。

今から新しく伝統的工芸品に指定されるには長い道のりが必要です。

ですが、新しい産地となり、地場に息づき雇用が創出される様な作品に

出会いたいと思っています。

伝統工芸品には太刀打ち出来ないではなく、

新たな企業及び作家がどんどん生まれ、

新しい秋田県の特産品として県内外に発信出来るチカラある人が

もっともっと出てきてくれれば、

伝統工芸品も、うかうか出来ないぞと相互に切磋琢磨し合い、

より良い特産品として秋田県が誇れるモノになっていくと思います。

今年もたくさんの作品を見るコトができ、自分自身をも成長させてもらいました。

来年も楽しみです。







特産品には『可能性』が山のように込められています。








20130821

miNca えぷろん

[カテゴリ:入荷情報]
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掌-tanagocoro- 第三弾 miNcaえぷろん


秋の新作、miNcaえぷろんが出来上がってまいりました。

以前より「洋服の胸を汚してしまう」と、お悩みを聞いておりました。

先に製作したフルタイプのmiNcaえぷろんだと「首に負担がかかる」との

ご指摘もあり、いろいろと試行錯誤しながら考えていましたが、

ようやく販売となりました。


すっぽりと首から着るカタチになります。

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手紡ぎ、手織りのえぷろんです。(ミャンマーの生地)

ポケットは手織りの草木染めを使用しています。

ポイントは丈を短くして、足を動かしやすくしております。

紐を結ぶ手間を省き、肩掛けなので洋服を着るような感覚で

ご使用いただけると嬉しいです。


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薄手ストーンウォッシュ(スモーキーブルー)のえぷろんです。


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薄手ストーンウォッシュ(グレー)のえぷろんです。


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厚手ストーンウォッシュ(灰)のえぷろんです。


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厚手ストーンウォッシュ(群青)のえぷろんです。


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厚手ストーンウォッシュ(紫)のえぷろんです。


ストーンウォッシュ生地は、すべてタイで作られております。

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この生地、使い込むほどに良い風合いになるんです。

miNcaえぷろんにぴったりの素材です。



アフリカンバティックのサロンタイプも6点入荷となりました。

こちらの生地もご購入いただいたお客様から2枚目、3枚目とリピート

していただく事が多くなりました。

使うとわかるのがmiNcaえぷろんです。

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miNcaえぷろんには『使いやすさ』が込められています。









20130820

大曲の花火ウィーク2013

[カテゴリ:店日記]
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光と音と食のエンターテイメント『大曲の花火ウィーク2013』が始まっております。

私も今年2月からこっそり始めた、趣味でやっているバンド『hoUse』で出演します。

本番では、花火ウィーク用に作ったオリジナル曲も合わせて5曲演奏します。

8/23(金)の前夜祭、メイン会場(丸子橋特設会場)で17:40~出番です。

僕らのおふざけのあとは、プロの皆様方がたっぷり盛り上げてくれますので、

ぜひぜひ、遊びにいらして下さい!

秋田県イメージアップソング『あんべいいな』を歌っている青谷明日香さんも登場です。

ご当地グルメ秋田やマーチングフェスタ、最後は花火Showと盛りだくさん。

次の日が本番の「大曲の花火」に向け、皆様、この夏最後を楽しみましょう!!








本番では、強力なキーボードが加入してくれるので心強しです。

20130819

日本カップ酒紀行

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お盆の帰省を待っておりました(酒を待っていたわけではございません)

西日本収集担当をお任せしている同級生のCさん。

今回もお持込みいただきました。

岐阜県飛騨市、渡辺酒造店のにごり酒「飛騨のどぶ」。

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あまりにごり酒は得意ではないのですが、このとろみは旨そうです。

中身の白さが合掌造りの民家に雪が積もっているように見えます。

飲み干せば雪が消え、春が来るという粋なはからい。(たぶん)

ネーミングは聞くだけだと勘違いしそうですが、

飛騨の酒は美味しいと聞きますので、美味しくいただきます。


そして、もう一ついただきました。

広島県東広島市、賀茂泉酒造株式会社の本醸造ひとくち銘醸蔵賀茂泉。

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これは容量が小さく130ml。

一合ありませんから、どうしようか悩みましたが可愛い形なのでOK。

お燗にすると美味しいと賀茂泉さんのHPにありましたので、

ちょっと寒くなってきたら燗でイキたいと思います。

Cさん、ありがとうございました。

miNca割引券2枚進呈でした。




岩手県の三陸方面へ行かれたお客様からでした。

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これは三陸鉄道株式会社のオリジナルみたいです。

箱のパッケージが電車になっています。

窓には点線があり、切り取る事が出来る凝りようでした。

三陸鉄道沿線カップ 酒の旅 ~北リアスのお酒~です。

北リアスと南リアスの2種類があるそうで、今回は北リアスのお酒を

お持込みいただきました。

中身はというと3本入りで・・・

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宮古市、菱屋酒造店の特別純米酒、千両男山。

浄土ヶ浜の絵が描かれています。

1周ぐるりと柄が違います。


岩泉町、泉金酒造の龍泉八重桜特別純米酒。

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龍泉洞の絵柄です。


最後は久慈市、福来の福来特別純米酒。

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今が旬の海女ちゃんの柄。

北リアス線沿線の酒蔵3社の協力のもと実現したこの豪華なカップ酒でした。

それと、これはとても良い商品だなとも感じました。

地元を愛するココロが伝わります。

いただけてすごく嬉しかったです。ありがとうございました。

miNca割引券3枚進呈でした。



皆様ご存知の通り、こうなると南リアスのお酒も欲しいなぁ~。











日本カップ酒紀行には『最近コラボ』が込められています。









20130815

オーダーmiNcaえぷろん

[カテゴリ:入荷情報]
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掌-tanagocoro- 第三弾 miNcaえぷろん


某BARのマスター様より、アフリカンバティックでオーダーいただきました。

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以前にも、オーダー頂いたのですが長めのギャルソンタイプだったので

夏場、ショートパンツにエプロンを巻くと、素足が見えてとてもセクシーになると

お悩みのご様子でした。  →『オーダーmiNcaえぷろん

お店のカラーである茶と黄色のアフリカンバティックを気に入っていただき

短めでのご依頼でした。

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もちろん、今回もお店のロゴを刺繍で。

お渡しするまでBARに違和感あるかなと思っていたのですが、

そんな事はなく、実に調和の世界でした。



miNcaえぷろん、累計販売なんと100枚を超えました。

ほぼ一点物なので、そんなに作ったかなと思っていたのですが嬉しい限りです。

今日も昨日も着用していただいているお客様のおかげでございます。

使えば使うほど、お喜びの声をもらうと企画した甲斐があったなと日々感じております。

そろそろ新しいタイプのmiNcaえぷろんが出来上がってきますのでお楽しみに。


カフェタイプが2点入荷致しました。

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夏場に、とてもご好評頂いているアフリカンバティック。

その良さ実感下さい。

店主も毎日着けています。






夏には『アフリカン』が込められています。








20130812

日本カップ酒紀行

[カテゴリ:カップ酒]
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「もしかして、もう持ってます?」

この言葉を言われた時のドキドキ感。

そして、お客様がバッグからそっと取り出すドキドキ感。

「それ無いです!」

と言った時の、お互いの笑顔。

お客様とキモチが通じ合うこの瞬間が、酒を飲むよりたまらなくなってきたこの企画。


前回、カップ酒をためにためての更新でしたので、

ダブりのお客様が結構いらっしゃいました。

ごめんなさいです。

ですので、今回は早めの更新です。



飛騨高山から金沢へ旅行へ行ってきたお客様からでした。

もしかして久寿玉?!と思ったのですが、 →『その時のブログ

違う絵柄のモノでした。

ブログをチェックしてくださっていて源氏香図のカップ酒は、

知っていてくれました。さすがです!

岐阜県高山市、平瀬酒造店さんの手造り純米清酒久寿玉。

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さるぼぼ柄がとても可愛いです。

黒い腹掛けには「高山」と「久寿玉」とあります。

さるぼぼとは、飛騨高山など飛騨地方で昔から作られる人形だそうです。

ありがとうございました、miNca割引券進呈でした。

このお客様と同じルートで私も行きたい場所です。

まずはお酒で行った気分を♪



山形県から仙台へ抜ける山寺付近で見つけて来てくれたそうです。

山形市、秀鳳酒造場の清酒カップ秀鳳。

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さくらんぼ柄です。

絶対に山形にはあると思っていたのですが、やはりありました。

良く見ると一周ぜんぶさくらんぼのデザインが違うんです!

ありがとうございました、miNca割引券進呈でした。



北海道の旭山動物園に遊びに行かれたお客様からでした。

旭川市、高砂酒造株式会社の純米酒「ずZOOっと旭山」。

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ひとつのカップにたくさんの動物が描かれております。

実は「海・山・森」をコンセプトに3柄あるそうです。

問題はこれが山なのか?森なのか?です。

調べてもわかりませんでした。わかる方は、ぜひ教えて下さいー。

こうなるともう2種類欲しくなるのが、私の性です。

行きたい旭山動物園!

miNca割引券進呈でした、ありがとうございました。








日本カップ酒紀行には『行った気分』が込められています。








20130810

黄草

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黄草で編まれたカゴバッグが入荷となっています。

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聞きなれない黄草(オウソウ)とは、中国・上海嘉定地方に生息している植物です。

この黄草で編まれた編みカゴは上海嘉定地方の伝統工芸品で、

千年余の歴史がございます。


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ミヤマカンスゲや水草類の中間といった質感で、私はとても気に入っています。

硬くて、しなやかな素材といった感じです。

普段遣いで充分にお使いいただけます。

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価格がとてもリーズナブルなところも気に入っています。

だからといって、手が抜かれている感はなく、

持ち手までしっかり編み込まれています。

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10種類のカタチがございますので、使いやすいカタチをお選びいただけます。

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あまり身近なものでない蔓や草、木の皮などで編まれたカゴ類が最近、特に興味があります。

この黄草のバッグは、とても自分のココロに響きました。

手仕事の良さが伝わってきます。

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夏が終わる前にどうぞ。









編みカゴには『地方色』が込められています。









20130804

必要なモノはつくる

[カテゴリ:店日記]
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私の使っている財布が、そろそろ限界に達してきてしまい

買い換えようか悩んでいたのですが

今の自分が欲している財布は

どんなモノかもわからずにいました。

そんな時にステキな財布を持っているお客様と連続してお会いしました。→『くるみと山ぶどう

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とても細かい網代編みのヤマブドウでした。

山形県で購入されたそうで、とても良い色に育っておりました。

私も「コレッ!」と思い、

お客さんにお聞きしたのですが・・

この作り手のおばあちゃんは、目が悪くなり今では編んでおられないそうです。


その後、あれほどの良い編み手さんのモノを見てしまったので、

他で見つけても買う気がおきません。


どうしよう・・・

「そうだ!自分で編もう!」という結論に達しました。

下手くそでもいいから、自分で作ったモノなら愛着が湧くだろうと思ったのです。

そして、蔓細工に興味のある若い農家さんがいらっしゃるので

お声を掛けて、一緒に採取に行くコトから始めました。

この方はとても山に詳しく、熊に対するイメージトレーニングも出来ていたので

安心でした。

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いざ山へ。

二人で何度も採っている最中に話したのですが、

何でヤマブドウの値段が高いのかようやくわかりました。

採取の時期もあるのですが、まず難儀です。

見つけるまでも大変ですし、道なき山道を登るのもこれまた重労働です。

私は運動不足なので、汗だくの息切れ激しくメガネも曇りっぱなしでした。

何はともあれ、今年のヤマブドウ採りは熊に出会うこともなく無事に終了しました。

今では乾燥も終わり、冬の間にゆっくり編もうと思います。


お盆が過ぎたら今度は、アケビの蔓を採りに行こうと思っています。

暮らしに必要なために生まれた蔓細工。

どんどんと編める方が減ってきています。

まずは、自分が必要なモノから作っていきたいと思っています。

今はまだ売り物になるかではなく、すべての工程を覚えて自分のモノにしたいです。

書き残したことはたくさんあるので、

また、蔓細工に関してはブログに書いていきます。








ヤマブドウには『引っ張れない』が込められています。



















20130801

青年とアトリエ

[カテゴリ:入荷情報]
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今日は岩手県に南部木杓子の青年(85歳)に会ってきました。

 青年とは→『青年に会いにいく

もっと早く伺うはずでしたが、時間を見つけられずに今日になってしまいました。

今回も連絡せずに行ったので会えるか心配でしたが・・・

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煙突から煙が出てるといらっしゃる証拠。

こちらは通称アトリエ。

木杓子の製作や書道をする時にご利用しています。

自宅の裏山にあり、登っていかないと行けません。

いつも真っ先に自宅に伺うのですが、まず家にはおられずに必ずアトリエにいます。

ココは、時間を忘れる程に落ち着きます。



こっそり窓から覗くと、木杓子を作っている最中でした。

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膝に布を巻き、木杓子を動かないように押し当てカンナかけ。

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角度を変えて、何度も何度も熟練の勘を頼りに削ります。

「連絡も無い、来ないし、忙しいからだべなーって思ってはいたけど、寂しかったよー」

と言われ、反省。

これからは、マメに会いに行きますからね!



今回は、miNcaで人気の木ベラを中心に仕入れてきました。

朴の木なので、とっても軽くて丈夫です。

なんと言っても購入してもらってからの評判が特に良いのが、この角度。

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一番右は特大サイズで、お客様からの特注オーダーです。
(10ヶ月もお待たせして申し訳ございませんでした)

ひとつひとつ微妙に太さや削り具合は違いますが、

どれを取っても、使う人のキモチを想って製作しています。



全てお父さんから受け継いだ道具類。

何一つ買い足したモノがなく、大切に使われています。

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年季が入った持ち手の木部とは相対するように、

刃の部分は新品のようにピカピカに研がれています。

道具を大事に扱う人を見ると、仕事の善し悪しがわかります。

自分はもっと暮らしの道具に対するキモチを改めないといけないなと感じさせられました。



最近は良い材料を見つけるのも一苦労になってきたと言います。

そして、後継者・・・。

なんとっ!他に南部木杓子を作っている方を見つけました!

青年より20歳くらい若く、青年のコトも知っていました。

当分この方の木杓子はお取扱いできないのですが、

そのほかに朴の木でターナーを作っていましたので、

そちらをお取り扱いさせてもらえることになりました。

冬の手仕事としてやっているそうで、

「ここらじゃ、男衆はみんな作れたんだよ」と

青年と同じ想いの方でした。良かった、良かった。




この時期、帰りがけにいつも育てているリンドウを青年は持たせてくれます。

皆さん、リンドウの花言葉わかりますか?

「悲しんでいるあなたを愛する」です。

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そう、お互いにこの想いなんだなって夏になると思います。








青年には『ますますこれから』が込められています。